ゆったりと低めに扱って風情を出す
作者/三世家元 角田一忠
花材/紫陽花
花器/朱釉平鉢
花型/盛花
紫陽花は梅雨が近づくと色づきはじめ、しだいに花のボリュームが増してきます。自然の趣を生かしていける場合は、あまり丈を高くせずゆったりとした感じに扱うことが要領です。特に大きめの花は中央部に低く配すると安定よくまとめることができます。