第7回創流100周年記念家元社中いけばな展


第7回家元社中いけばな展が1999年12月4日、5日の両日結婚式や合格祈願で賑わう湯島天神参集殿(東京都文京区湯島)で開催されました。隔年ごとに開催の社中展(主催:家元 角田一忠、日本古流楽華会)です。今展は特創流100周年を記念して50名が出品いたしました。家元社中展は、生花作品が半数展示されます。今回は羅漢槇、寒ボタンの家元、副家元の作品が正面玄関前に席を移し、従来の席に、五重、三重、二重切花器を六作配置いたしました。磯馴を主花材に蔓梅擬、椿、柊南天などを配材に作品が活けられました。他の生花席では、紅葉躑躅、椿、木瓜、伊吹、キャラ、孔雀檜葉、猫柳、アカシヤ、等が活けられました。花器も舟花器や半月花器ガ使われ、見て楽しい生花を実感しました。

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