第40回いけばな協会展


第40回いけばな協会展が、松坂屋銀座店7階催事場を新会場に、3月15日から20日まで、一次・二次・三次展に分かれ開催されました。(主催:いけばな協会)昭和33年、超流派の団体としていけばな協会が設立されました。設立当初は、華道家の健康保険加入を目的に、諸流の参加を呼びかけました。二世家元が創設者の一人として参画し、尽力したことは周知のことです。花展開催も協会の大きな事業で、いけばなの祭りとして、40年の歴史を刻みました。今展は、80流派800名が出品、会場内は春の息吹きに溢れました。好天に恵まれ6日間で3万人余りの入場者で賑わいを見せました。日本古流からは、三世、四世家元をはじめ、14名が出品いたしました。
第一次:角田一苔・本領一広・佐藤一薫・大澤一煌
第二次:角田一忠・高橋一誠・三須一壮・関根一弘・鈴木一壮・羽鳥一翠
第三次:柴崎一仁・野原一訓・伊藤一淑・冬木一然

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