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2005年01月09日更新
トウゴマとソリダコの二種活け
初秋の暑い日ざしをうけながら、畑で燃えるように咲く唐胡麻は、見たところ異様な感じを受ける。一般に「ヒマ」といわれ、赤い茎、赤い若葉、赤い実と、赤づくしの姿を賞していけばなに用いる。
夏場には、青い葉であるが、やがてこの繁った葉が一度落ちると、光沢を持った赤褐色の新芽が出る。このころにはやわらかな棘をもった実も赤く色づき、茎も赤いので赤づくしになる。茎の中は空洞でためられないので、自然の枝を見立てて、花形に応じたものを選ぶようにする。
活けるときは、空洞に入る7~8センチ位補助木を先に立てておいた上に唐胡麻を差し込むようにして立てる。小葉はよく水を揚げるが、大きい葉は水揚げが悪い。ソリダコを取り合わせて、唐胡麻の強烈な赤に色彩的な柔らかさを加えた。
日本古流通信「煌き」2004年9月号より
投稿者 ken : 2005年01月09日 16:20
