日本古流HP/i
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■いけばなの歴史1
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いけばなは、仏前供養の花からしだいに発展し、室町時代にその形態が整えられるようになったといわれますが、その起源は仏教が伝来するより古くにさかのぼることができます。それは、神の宿る依代として榊などの常盤木(常緑樹)を用いたり、神霊を慰めるために木や花を用いた民族信仰に根ざした習俗です。太古から受け継がれてきたこの習俗が、やがて渡来してきた仏教の供花と密接に関わり、いけばな誕生の大きな要因となりました。供花は、仏教の普及にともなって、仏前以外のの場所にも飾られるようになっていきますが、それは、宗教的な意味合いをもつ花から、観賞の対象としての花へという変化をあらわしています。平安時代に記された「枕草子」の中で、「勾欄のもとにあをき瓶のおほきなるをすえて桜のいみじうおもしろき枝の五尺ばかりなるを、いと多くさしたれば・・・」という一節は、花が鑑賞の対象として楽しまれていたことを示しています。
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